ちょうどコミケ開催期間にあたる日記でもあることだし、この年末に買ったマンガでもご紹介しましょーかね。
まずはよしながふみさんの『大奥』4巻でっすー。

家光の治世に2〜3巻が費やされたから、この連載はどれだけ長期化するんだろーと思ってたら、4巻で四代家綱、五代綱吉と、バタバタバターっと時代が進みました。
いやーしかし、家光がかなり切れ者だったからなのか。
家綱も綱吉もすっげームカつくー!
とくに綱吉は計算と権力と野心と色香をもつ女はこれほどムカッ腹の立つものかと改めて認識させられたよ。
でも野心家の玉栄の娘で、なおかつ女将軍が当たり前な時代に生まれ育っていればこーゆー性格になるのも必然かもね。
知らない人のために補足
よしながふみさんが描く『大奥』の舞台は、三代将軍徳川家光の治世に若い男子しかかからない『赤面疱瘡(あかづらほうそう)』が流行って、男子の数が女子の1/4まで激減した、という世界設定のもとに書かれたパラレルワールド時代物です。
男子として最後の世継ぎになった家光亡き後、家光の隠し子である千恵姫が同じ家光名を名乗って女将軍として立ち、とりあえずストーリー上は八代吉宗までは男子の数が少ないままで女将軍の治世が続いている設定になってます。
それにしても、政治的な策略がドロドロで、読後感がキツいよーっ!
相変わらずよしながさんの作品は世界観の構築がすごいんだけどね。
もう、世界観がしっかりしているだけに
「いかにもありえそう・・・」
という悪意がいろいろ交錯して、どーも読後感がスッキリしないんす。
あと、もうひとつスッキリしないことといえば。
五代将軍綱吉が側近のダンナ(側近ももちろん女)さんを寝取ったんだけども。
そのダンナさんに見切りをつけて、側近の息子に手を出すんだよね。
夜の廊下で
「母のためにも上様の狼藉はお諌めしなければ!
みたいに憤慨していた息子が、襦袢姿の将軍から父の代わりに大奥に上がるように命ぜられているシーンがあるんだけども。
なぜ恋に堕ちてるんだ?
「そなたは父によく似ているな」
と、恋しい瞳で見つめられただけで、永年おしどり夫婦として連れ添った妻をスッパリと切り捨てて上様だけを追い求めていっちゃうんだよねー。
なんだろう。
綱吉にはそれだけの色香とカリスマ性があったってことなのかな。
むー、スッキリしないっす
4巻のラストで、見事な計略によって右衛門佐(えもんのすけ)が大奥総取締の役職に就いたのはちょっと楽しかったけど。
これからどういう風に権力を振るっていくのかによって、また5巻の世界が大きく動くよね。
5巻は胸のすくようなストーリー展開であってほしいなー。
もう1つ、よしながさんのマンガを紹介しよーと思ってたけど、『大奥』だけで十分長くなったので翌日分に回しますね。
拾い物紹介〜
コミケのコスプレワロタwwwww アルカン速報さんから
鑑識さんがいい味だしてるねえ!



