2014年10月21日

るろうに剣心

るろうに剣心の実写映画版、全3作をよーやく見おわりました!
そんでもって、これくらいの時期になればネタバレを恐れる人にもあんまり触れないだろーと思ったのでまとめて書く。

えっと。
そもそも1作目はもりおか映画祭で大友監督とアクション監督の谷垣さんのトークショーがあり、しかも安いから見に行った、って感じだった。
だって原作読んでないし。
そんで2作目は、健たん(と、大友監督と青木さん)の舞台挨拶があったから見に行った。
せっかく1作目、2作目と見たし、じゃあ3部作完結まで見ようかなーと今日見に行ったというわけです。

そして全部見た感想。
アクション監督ってすげえ!
映画版るろ剣は、全体のつくりに関しては原作読んでないし映画詳しくないし何ともいえないけど、とにかくアクション監督の重要さがよーーーーーっくわかった映画だった!

そのときのキャラクターの心理状況が、言葉で語られなくても殺陣見ると伝わるんだよ!
それってすごくないか!?
とくにハッキリしてたのが剣心と青紫。
2作目までは、剣心は過去の人斬りだった自分を捨てて、でもとんでもない技の冴えは健在だったのでその能力のみで局面を切り抜けてたんだなってのが、3作目でようやくわかった。
3作目、師匠の下で修行した後の剣心の殺陣が、どこがどう変わったかはわからないけど、ハッキリと相手を捕らえて一打一打正確に打ち込んでるのがわかる。
アレ、何をどう指示して、あそこまで違いが出るのかなあ。
それを実際に体現しちゃう健たんもすごいと思いますけどね!

あと、2作目を見てすごく気に入ったのが青紫でした。
伊勢谷さんがカッコいい!ってのもあるけども。
打撃がとにかく重いの。
この人に攻撃されたら確かにひとたまりもないだろーなってのが画面から伝わる。
さすがは最後の御庭番集御頭!

なんかで大友監督と谷垣アクション監督が対談してるの読んだんだけども、キャラクターによっても殺陣はずいぶん違うんだって。
「宗次郎(神木きゅん)は天性で剣を操ってるから行き当たりばったり。『あ、コレやったら上手くいっちゃった。じゃあそのまま行っちゃえ!』って感じ。青紫(伊勢谷さん)は先の先まで読んで動くタイプ」
って。
それを殺陣で、しかも他人に指示して表現しちゃうのってすごいよね〜。

で。
その青紫は確かに強く、先の先まで読んで状況を最大限に活かして戦うのですが。
実際、3作目で剣心と対決するときも二刀流の片方をブン投げて突き刺したかと思いきや、剣心が周りこんだ瞬間に抜き取って一刀ずつの戦いに慣れた剣心の間合いをブレさせるという仕掛けを何度もこころみたりするし。
いや、大画面で見てても
「いつ二刀になったよ!?」
ぐらいの瞬時なのでホントわかんないけどね!
それを実際に体現しちゃう伊勢谷さんもすごいと思いますけどね!

剣心に一回負けて、翁や操の思いにようやく気付いて、あらためて志々雄戦に乱入してきたときの青紫はもーーー・・・・・・なんて言ったらいいんだろう。
美技?
とにかく、動きのひとつひとつに芯が通ってて鮮やかなのですよ。

それを見て
「ああ、この人いままでもすっげ強かったけど、心理的にはやぶれかぶれだったんだな」
ってのがわかる。

そんなわけで映画版「るろうに剣心」は3部作全部きっちり見るべきだと思います!
1作目は吉川晃司が楽しいよ。
鵜堂刃衛という常識無視の殺人狂役なんだけども、吉川晃司の常識に縛られなさがうまくリンクしてホントに何考えてるかわからない不気味さがナイスです。

谷垣アクション監督も
「普通の人は殺陣の手順忘れると動きが止まっちゃうんだけど、吉川さんはそこから野生の本能が目覚めて段取り無視で攻撃しつづけるんだよね。だから作中(1作目)は健くんが本気で焦って攻撃防いでるシーンがあります」
って。
健たん、撮影大変だったろーなー・・・(遠い目)。

2作目はなんたって青紫が登場してくるのが重要!
あと、京都の御庭番の娘として登場する町村操こと土屋太鳳(つちやたお)ちゃんの足技がカッコいいです。
彼女はクラシックバレエやヒップホップダンスの経験者らしく、通常の運動神経ではできないであろう技もビシッとこなしてました。
あとは、刀マニアの沢下条張を仮面ライダーオーズのアンクちゃんこと三浦涼介くんが演じてた。
相変わらずガラ悪い役だったなー。
本人はまるで正反対の性格だと思うんだけどなー。

3作目は、お師匠様な福山雅治がふてぶてしくて強くてカッコいいっすよ!
福山雅治はホント・・・なんでもできるね!
道を究めちゃった人の揺るぎなさとか、眼だけで心の奥底まで見抜かれそうな強さとか、ひたひたと迫るお師匠様感。
あとはやはり、安定して『世を恨んでる』役の迫力を遺憾なく発揮している藤原竜也が素晴らしかった。
悪の魅力とはあーゆーモンかと。
妖艶で一途な高橋メアリージュンちゃんとのラストシーンは圧倒されっぱなしだったよ。
そしてそれに付き従う宗次郎役の神木きゅんは、2〜3作通して邪悪可愛かったですが、3作目には盛大にブッ壊れていく描写がまた壮絶でした。

そういえば3作目で
「ん?」
と思ったシーン。
時間の都合上、志々雄一派の十本刀はほぼ活躍の場がないのですが、浜辺の乱闘シーンで十本刀と思しき男が獣のような咆哮をあげながら斎藤一に挑みかかり、刀突の一撃であっけなく倒されるんだけども。

ちょっとだけのシーンなのに、妙に印象に残ってね。
咆哮がホントに獣そのものでね。
帰ってから調べたら、村田充(むらたみつ)だった。
よくこの衣装でちょっとだけでも気付いたな私!
001.jpg

ちなみに村田充さんは舞台版「弱虫ペダル」で御堂筋を演じている役者さんです。
仮面ライダー関連では響鬼で童子役、キバでビショップ/スワローテイルファンガイアも演じてます。
正直なところ、弱ペダで最も漫画的なとんでもないキャラである御堂筋くんを、よくもまああれほど忠実に現世に降ろしてくれたモンだと思ってます。

そーいえば3作目には北代高士さん(テニミュ1st不動峰3代目橘役)も出てるらしいんだけど、どこにいたのかなあ。

最終的に話が結局テニミュに行ってしまいましたが、なにはともあれ健たんお疲れさまでした!
いやホントにあの撮影は大変だったと思う。
健たんが、優しくて、強くて、儚くて可憐で、映画版ヒロインといっても過言ではない活躍っぷりでした。
3作目のラストで船から戻ったあたり、あまりの激しいバトルに頬傷が消えかかってたのはご愛嬌ってことで(笑)。

そして全作を通して息詰まる展開がつづく中、一服の清涼剤だったのは左之助こと青木さんでした。
真剣に戦ってるんだろーけど、どうにも左之助のバトルはおもしろくて。
3作目なんか、5回は内臓破裂で死んでなきゃおかしいくらいの大怪我に次々見舞われてたけどそのたび復活してて、実は最強なんじゃないかと思ったり。
舞台挨拶のトークでもおもしろい人だったなー。

どれほど健たんが美しく、青木さんが楽しいかは、ぜひぜひ映画本編でお楽しみくださいるんるん
posted by えはら at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 江原家のおバカな日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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