2007年01月27日

種市のお葬式・2

お葬式ネタにたくさんコメントありがとうでっす!わーい(嬉しい顔)
地域性が出るよねー。

でね、長くなったので書かなかったんだけど、もう1つ驚いたことがあったですよ。
遺影などを飾る祭壇に、人の名前がベタベタと貼ってあったの。
なにかなーと思ったら、物を贈った人の名前。

行灯の大きいのには『供 ○○△△』。
六角の提灯には『供 ■■××』。
ロウソクの台には・・・
経机には・・・
というように、いろいろなものに名前の札がついているので、祭壇が名札だらけ。
ちなみにダンナを含む孫7名で『孫一同』として、ケース入り造花(光ファイバーつき)を贈ったようです。

これは、初めて仏様を出す家だからかな?と思ったんだけど。
よく考えたら、うちの叔父宅もばーちゃんが初の仏様だったにもかかわらず、とくに仏具をもらったりしなかったので、やっぱ種市独特の風習なんだろーねえ。
盛岡で葬儀に贈るのは、たいてい盛花だよね。

あと、葬式とはとくに関係ないんだけど、甥っ子のIくんが3歳になって、めちゃめちゃ可愛かった!揺れるハート
末の妹家族は関西在住なんだけど。
幼児の関西弁ってかわいいねえ!

でも、ふとしたときに「わがね・・・」とか口走ってたから、関西弁と東北弁のバイリンガルだなIくん!
ちなみに必殺技はパパの頭を叩きながらの「おうべいか!手(パー)」ツッコミ。
3歳にして既に鋭いツッコミだったよどんっ(衝撃)
先が楽しみだね!


拾い物紹介〜かわいい

 これがメタリカ学習帳だ!
  よく作ったなあ本

 ハンドアートっていうレベルじゃねーぞ! HiroIroさんから
  ずーっと同じ形にしたまま描くのかな?手がツリそうだねたらーっ(汗)

 バイキンマン自殺のお知らせ(その2) 秒ナビさんから
  ダメじゃんわーい(嬉しい顔)
posted by えはら at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | お葬式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

種市のお葬式

さて、種市のお葬式に参加して、いろいろとカルチャーショックがく〜(落胆した顔)どんっ(衝撃)を受けたので、忘れないうちに書いておこう。

【全体日程】
そーいや、岩手だけなのか東北の特徴なのかは知らないけど、他の地域と確実に違うのは日程の順番だ。
 岩手:火葬→お通夜 ⇒ 葬儀・告別式
 他所:お通夜 ⇒ 葬儀・告別式→火葬
なぜかお通夜の前に火葬。
これが岩手の人にとっては常識。
全国的には順番が違うということすら知られていない。

でも
「テレビで芸能人のお葬式を見ると、葬儀・告別式のあとに火葬に向けて出棺するのをみんなで見送るでしょ」
って説明すると、「あ、そうか!」とみんな納得してくれるけど。

そんなわけで、書店で売ってる『葬儀の司会』マニュアル本は全国的な流れに沿って演出や言葉が書いてあるので、岩手の葬儀司会には活かしにくいのよ!
という職業的グチはさておき。
種市でも、もちろん『火葬→お通夜 ⇒ 葬儀』という流れなので、両方出ると丸2日かかります。

【出棺】
まずは和尚さんが家に来て、出棺のお経を唱え、家族と列席者が故人の棺に花を手向けていきます。
そこまではいいんだけど。
釘打ちの儀式って、盛岡でもあるっけ!?
目の前で葬儀屋さんが上下左右に1本ずつ釘を打っていって
「ああ、もうこれでおばあちゃんは起き上がらないんだもうやだ〜(悲しい顔)
と、やや生々しすぎるよーな寂しい気持ちがしたのですが。

「それでは、ご遺族の方から順に釘を3度ほど叩いていってください」
え?全員で打つの?あせあせ(飛び散る汗)
回された金のカナヅチぴかぴか(新しい)で儀式的に釘をゴンゴンゴン。
うーん・・・去年はやった覚えがないなあ。

【火葬】
出棺したら、列席してくださった皆様60名ほどと一緒にバス2台に乗り込んでバス、八戸の火葬場へ移動。
釜に入れる前に和尚さんにお経をあげてもらいながら、みんなでご焼香。
それが終わったら、列席者全員が控え室に移動。
そこにはすでに家族が準備した『お菓子袋とおにぎり』が並んでいるワケです。
お菓子やおにぎりを食べながら全員で1時間ばかり待機して、火葬が終わったら納骨堂に移動。
和尚さんがお経を上げる中、列席者全員でお骨を拾います。

盛岡の場合は、火葬だけに列席する人のために受付を出し、香典返しもお渡しするし、ご焼香が終わったら、親族以外はみんな帰るんだよね。
八戸の火葬場には、他の家でも受付なんか出してなかったなあ。
火葬に列席する人は必ず葬儀にも列席する決まりなのかな?
お骨も、親族だけで拾うしね。

【お通夜】
火葬場からお通夜会場までバスは直行。
休憩時間なんぞありません。
地域の公民館みたいな場所が会場だったので、みんなで椅子を並べてお通夜のお経をあげてもらって。
みんなで椅子下げてテーブル出して。
調理場で待機してくれていた近所の奥さんたちが作った甘酒やお吸い物やお蕎麦をいただきながら折り詰めの料理をつつくワケです。
もちろんビール・焼酎・日本酒もありあり。

列席者が帰ったあとで、それまで飲まず食わずでお酌して立ち働いていた女性親族と厨房の女性たちが、ようやく蕎麦やら折り詰めやらで宴会しはじめます。
ま、ほとんど酒飲まないで食べるだけだけど。

ここらへんは、私も葬儀会場でお通夜の経験しかないので、あまり詳しくは語れないのですが。
そんなに違いはないかな。
盛岡の方がやや盛り上がらないような気はする。

【戒名授け】
一夜明けて、戒名授けの儀式があります。
これは、前日の火葬・お通夜に列席していた親しい人たちと親族で行われるんだけど、まあ、することといえば和尚さんの念仏を見守って、ヒザの上で焼香するだけかな。
会場はお通夜もやった公民館っぽいとこ。

盛岡で戒名授けって、あまり聞いたことがない気がする。

そんでもって、戒名授けは昼からだったんですが、その直前にお弁当と味噌汁が出されて
「列席者は必ず箸をつけなければならない決まり」
らしいです。
列席者が集まったのが11時半くらいなので
「朝飯遅かったから、お腹すかないし、いらないよ」
という人が多かったけども、決まりだからとちょっとだけでも全員に食べていただきました。

【葬儀・告別式】
戒名授けに列席した方を向かって右側(披露宴なら新婦側に当たる位置)に集め、葬儀だけに参加する方には左側に座っていただいて、葬儀開始。
もう何度目かも忘れてしまった和尚さんのお経を聞いていたら。
あれ?いつの間にか、お経じゃない!
「三浦家に生を享け、長じては吉田家に縁を持って嫁ぎ、生涯よく尽くし〜」
とか、半生が語られてるよ!
「自ら天寿を悟り、昇天する前日には○○家へと自ら赴き、思い出を語られ〜」
なんて、亡くなる前日のエピソードまで盛り込まれてて、狭い地域社会ならではの心温まる展開だったよ。

お経が終わったら喪主が焼香して、その後、代表焼香っつーのがあった。
列席者から地位が高い人などを5〜6人ピックアップして、みんなが見てる前で焼香するとゆーモノでした。
ちょっと順番はあやふやだけど、たしか弔電拝読のあとに喪主挨拶。
そーして一般焼香で終了。
とくに遺族を先に焼香させるとかの配慮がないので、見送りに出たい遺族は
「一般焼香。どうぞお進みください」
といわれたら即座に立って、自ら先頭きって焼香しなきゃいけないとゆールールでした。
まあ、他の列席者も遺族には順番譲ってくれるだろーけどね。

盛岡の寺での葬儀しか見たことがないですが、遺族の席は一般の真向かいに設置されるので、遺族の焼香が終わってから一般焼香、という区切りはクッキリしてるねえ。

【35日までの法要】
葬儀のあと、つけ法事に列席する人たちだけを残して、35日までの法要。
和尚さんのお経を聞いて、ヒザの上で焼香。
35日までっつーことは、四十九日はまた別の機会に法要を営むワケだね?

去年のばーちゃんの例でいえば、葬儀とつけ法事の間に四十九日と百か日の法要をまとめてやってしまった気がします。
和尚さんが、お経の後にそう説明してたからね。
それが盛岡の一般例なんじゃないかな。
そんなわけで、四十九日も百か日も、とくに法要はしませんでした。

【納骨】
バスに乗る前に、親族はいろいろなグッズを渡されました。
遺影、お骨はもちろん、白い蓮の飾り、お団子を串に刺して台に突き刺したもの、ごはんを山盛りにしたお茶碗、細長い旗など。
私が渡されたのは、「茶水」と呼ばれる、お茶の葉とお米を入れた、お経が書かれた湯飲み茶碗。
それを持ってバスでお墓に移動。バス
そして、墓地の入り口に着いたら、なんとそれを持ったまま、入り口前で輪になってグルグルと行進!
半径7〜8mの輪を4〜5回まわったところで、ようやく墓地の中に足を踏み入れることができました。
なんか、小高い丘の周りをグルグル回って妖精を呼び出す儀式みたいだ・・・と思ったよ。

和尚さんのお経をいただいてお骨を納めたあとは、全員が線香を立てて。
そんでもって、寒空の下で、お供えのお菓子と果物を立ったまま食べることに。
これは列席者全員で食べるものらしいんですが、自宅まで持ち帰っちゃダメなんだって。
つけ法事の会場とかには持っていってもいいけども、自宅に着く前に食べ切ってくださいとのこと。
いろんなルールがあるんだなあ・・・あせあせ(飛び散る汗)

【つけ法事】
またバスに乗って会場に戻ると、お膳の準備ができていて、つけ法事開始。
料理が折り詰めからお膳にランクアップしたことと、席順がしっかり決まっていることを除けば、お通夜とあまり変わらないかな。

つけ法事の料理と引き出物は、盛岡よりも豪勢だと思う。
あまり参加したことがないのでわからないけど、盛岡のつけ法事って精進料理っぽいよーな気が。
種市は、鍋・刺身・フライ・焼きウニ・煮物・いちご煮などなど、かな〜りご馳走だったよ。
女性用には折り詰めが持たされるんだけど、それだけで3食は食べられそうな量だし。


ところ変われば様相がガラリと変わるのが結婚式と葬式ですが。
同じ岩手県、しかも同じ旧南部藩領内でもこれほど違うのか!がく〜(落胆した顔)たらーっ(汗)と、いろいろ勉強になる2日間でした!
posted by えはら at 23:59| Comment(12) | TrackBack(0) | お葬式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月31日

お葬式1−1・ばーちゃん他界

10年以上糖尿病を患い、8年前からは週3日のペースで人工透析に通い、2ヶ月前に骨折で入院し、3月27日に「危篤です。もってあと1週間というところでしょう」と告知された祖母が、3月31日午前2時15分に他界しました。

ばーちゃんが亡くなってから葬儀が終わるまでの数日間には、すっごくいろんな新発見がありました。
そんないろいろを、なるべくありのまま書いていくので、かなり長くなると思います。
長文読んでも疲れない方や、将来、身近な人の葬儀に備えて心の準備をしたい方以外はスルーしていただいてかまいませんよ決定

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posted by えはら at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | お葬式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お葬式1−2・葬祭会館へ

しーんみりと別れを感じていたのは病院を出るまで。
そこから先は生きてる皆さんががんばらなければならないことがてんこ盛りなのでした。

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posted by えはら at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | お葬式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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