今回は最後のドリライということで、いろいろとスペシャルゲストが登場しましたが。
中でも初代青学メンバーステージがおもしろかったなあ。
初代が担当していたのは7年前。
しかも、今みたいに大人気のステージになるかどうかなんてまったくわからない状態で、出演者全員で作り上げた手探りの舞台だったらしい。
大石「今はもう、小道具のラケットとか、公式設定のものをスタッフさんが用意してくれてるけど、あの頃、ステージで使ってたラケットって、ほとんど俺の私物だからね!」
そーだったんだ!
大石「っていうか、今はキャストに対してプロのコーチがついてテニス指導してくれてるけど、あのとき指導したのも俺だったからね!テニスのルール詳しく知ってる人も他にいないから、演出の上島先生に『1回目のサーブはこっちから打って、2回目はこっちからです』とか」
そーだったんだ!!
大石「あとさあ、今は出演する人数も増えてきたから、メンテナンス担当の人が2人もいてマッサージしてくれるけど、あの頃はね」
乾「俺がマッサージしてたね」
出演者自ら全員のマッサージかよっ!!
乾「リフレクソロジーの資格持ってるんで」
・・・・・・手に職って意外なところで役立つね。
変わって、現在まで引き継がれていることには意外なポイントも。
大石「不二はさ、中のシャツが少し短いんだよね」
不二「そうなんだよ。原作を読んでると、不二って腹チラが多いんだよね。だから丈を短めにしてもらったの。そしたら衣装さんが、歴代不二の衣装を短めに作るようになって。『不二丈』って呼んでます」
気づかなかった!
盛岡で四天宝寺戦があったときに猫ちゃんが
「不二が腹チラしてた!」
って言ってたけど、あれは狙いの演出だったのか!!
全体的に初代は人生経験が長いだけあって、トークに安定感があったなあ。
困った話題がふられても、困った状態をネタにする危機回避スキルがあるというか。
あっそうそう。
初代といえば、初代リョーマ役の柳くんも出てましたよ。
詳しくない人のために補足
初代リョーマ役の柳浩太郎くんは、一部でものすごく有名になった動画『あいつこそがテニスの王子様』に出ているリョーマ役の人です。
テニミュ出演中に交通事故に遭い、重い脳障害を負って生死の境を彷徨い、リハビリの末にようやく出演できるギリギリまで回復したのが『あいつこそがテニスの王子様』を含む不動峰戦だったのです。
だから実は、あの動画でものすごく音痴なのも滑舌が悪いのも、脳障害の影響だったりします。
柳くんを見たのはそれこそ『あいつこそがテニスの王子様』以来かもしれないけど、見た限りでは、なんとなく悪化してないか?
車椅子生活になってもおかしくないくらい運動機能に支障が出ているのを、なんとかリハビリでカバーしているような動きと筋力に見えたなあ。
今回の出演はリハビリにもより明確な目標になっただろうから、それはいいんだけど。
無理してないといいな・・・。
大丈夫かな。
と心配していても話は先に進まないので初代全体の話に戻りますが。
さすがに顔は全員フケてた
当時ですら
「中学生の顔ではないよな・・・」
と思ってたけど、今だとさらに中学生じゃないな!
でもなんというか、今はイケメンミュージカルなんだけど、初代は『その役を演じる技量のある人が選ばれている』って感じ。
特に海堂がすごかった!
あんなに海堂の体型と動きを再現できる人がいたのか!
初代海堂をナマで見ただけでも、今回ドリライに行った価値はある!くらいの貴重な映像でした。
あとは、毎回いろんな過去キャストがトークで呼ばれてたんだけども。
22日の昼は青学4代目、夜は3代目だった。
4代目は手塚役の大ちゃん(渡辺大輔さん)が仕切って、ちょっと仕切りきれない天然な雄大(不二役/古川雄大さん)がいたり、みたいな感じで。
ぎ「4代目って・・・わりとバラバラですね」
私「うん・・・・・・」
な感じだったんだけど。
3代目を見た後には
私「4代目ってまだまとまりあったんだな・・・
ぎ「そうですね・・・
この会話から全てを察してください
とりあえず3代目はどーり(リョーマ役/桜田通<さくだだどおり>)がドSということはよくわかりました。
ちなみに仕切り役もいなかったのでトークの仕切りは上島先生でした。
そうそう!
上島先生で思い出したけども!
仁王がイリュージョンで不二になるという演出があってね。
『星花火』で使う、キラキラ光るラケットで遊びまくるんだけども。
不二「ここのね、ボタンが3つあるから、どれか押すと光るよ」
仁王「(不二イリュージョン中なので裏声)うん。わかった。・・・光った!光ったよ!!あははははっ
なんでマサの裏声はこんな可愛いかな
そして『可愛いマサ』という存在は、なんでこんな微妙な気分になるのかなあああ。
不二「仁王くん、つけたら、消さないとバッテリーがなくなるから。怒られるよ」
仁王「怒られる?・・・・・・誰に?(びくびく」
不二「・・・・・・聞きたい?」
仁王「きっ・・・・・・聞きたくないけど聞きたい」
だから可愛い仕様徹底すんなっつーの!
不二「・・・・・・上島先生」
仁王「上島先生っ!・・・・・・消す。消すよ!」
不二イリュージョンが解けて仁王に戻ったときは心底ホッとしたよ。
なんだろうあの不思議な緊張感。
などなど、いろんな演出があるのを昼・夜連続で見てきたのですが。
昼は1階の通路脇、夜は3階の一番上の席だったのね。
この流れで見たのってすごくおもしろかった。
臨場感とか細かい振り付けを最初に見て、全体的な演出を後からチェックできたので。
そこで新たな発見もあったよ。
たとえば。
四天宝寺ステージの『うちらのハートはパーカッション』では、花道先のステージ横から客席に降りてブレーメン楽隊をやって、1周してからまたステージに上がって花道通路でダンスするんだけども。
花道先ステージから降りるときに、まずステージの端に全員が階段下りながらラケットを置いて、スタッフから楽器もらって。
1周した先のスタッフに楽器を渡してまた上がるんだけど。
その時点で、次の花道通路のダンス位置にそれぞれのラケットが置いてあるんだよ!
花道にバラけて一斉にバッとラケット取ったときに
「え、いつの間に!」
と思ったもんなあ。
これまで、キャスト側の工夫や立ち位置などはときどきチェックしてたんだけど、改めて舞台ってのはスタッフさんがいないと成り立たないモンなんだねと実感。
もっとも、夜の部はほぼ真志(千歳役B/大山真志さん)を見てたので、他のところはかなり見落としてるだろうけどね!
昼はさ、私はチビなのでステージもあまり見えなくて、真志のダンスが全然見られなかったのよねー。
なので、夜は3階席からじっくりと真志を見ましたよ。
そんで気づいたことですが、真志の動きは目で追いやすい。
腕の動きとかが、出だしから伸びるところまでとか、同じスピードで動いてるよーに見えた。
これって人体的には不自然な動きなので、よほど自分の動きをコントロールできるんだろーなーと思ったよ。
ひとつひとつの動きもすごく丁寧だしね。
でもそれは、安定感はあるんだけどハデさは出にくいわけで。
歌もダンスも演技も上手い真志が、上手いが故に目立ちにくいという器用貧乏路線に行かないことをファンとしては切に願ってるぞ!
対照的にハデな動きの気軽にヒデ様(白石役B/佐々木喜英さん)は、『エクスタシー』の振り付けが少し簡略化されてたか?
ていうか『腹にバラ挿し
『イリュージョン』でのマサとのコンビダンスは圧巻でした。
立ち位置の入れ替わりとか、すごく計算された振り付けだよねー
あれはヒデじゃないとカッコよく決まらない振り付けなので大好きです!
とまあ、語ることは一人一人にたくさんあるんだけど、何日もコレばっかり語っててもなんなので、ここで区切ります。
テニミュ公式には
「ここでテニミュ1stシーズンが終了します」
と書いてあるので、また今後続ける気が見え隠れしないでもないですが、私は見に行くのはここまでかな?
すごーくすごーく楽しい非現実を体感させてくれた舞台に、心から感謝!
楽しかったよテニミュ!!



「あいつこそが(以下略」は氷帝公演ですよ!
私は初代が好きなので、今度の立海公演で初代桃城の森山さんがテニミュ復活と聞いてワクワクしていましたw
でも行けそうにないので密かにレポを心待ちにしてたりしますw
素敵なブログ、これからも更新 楽しみにしています♪