飽きた方は我が家のアイドルのサンタコス画像ででも癒されてください。
さて南部せんべいですが。
由来などには詳しくなったものの、まだ互いを本当の意味で知り合えていない、そんな気がする。
いっそご家庭用南部せんべいセットでも買ってしまおうかと思ったけど思いつきに7000円オーバー払う意気地がなかったのでやめた。
考えてみれば南部せんべいの材料はほぼ小麦粉。
であれば家でも作れる南部せんべいレシピなんてものもあるんじゃないかと検索してみたら本当にあった。
なんでもあるなインターネット!
なんにせよ思いつきなので、なるべく手早くできそうなこちらのレシピを今回は参考にしてみた。
世の中には突然思い立って南部せんべい焼いてみようという人が私以外にもいるのだな...。
材料は小麦粉、砂糖、塩、水。
あとはトッピングしたい何か。
せっかくの実験なので今回はこちらを用意いたしました。
定番と、プラスアルファ。
まず小麦粉に砂糖少々塩少々。
水ちょびっと入れてまぜまぜ。
あんまり練らず寝かせず、なんとなくまーるくして。
トッピングを乗せたものがこちらになります。
なんかもう南部せんべいの面影が。
時短レシピなのでこのまま電子レンジに行きますが、やや丁寧レシピだと形成する前に1時間寝かせるようです。
フライパンにクッキングシートごと乗せて、水を入れたやかんで重石して、中弱火で裏表2分くらい焼く!
完成!!
焦げた......。
なんで最後の最後でめんどくさくなって火力をちょっと上げてしまったんだ私よ。
という反省は尽きないがとりあえず、実食!
おお。
南部せんべいだ。
いろいろと私が雑なせいでもっさり気味ではあるものの、確実にこれは南部せんべい。
ちなみにやっぱり胡麻とピーナッツは安定のおいしさです。
カシューナッツ好きだからカシューナッツ入れてみたんだけど、ナッツの味が淡泊すぎてまさかの小麦粉素地に埋もれるという結末に。
キャラメリゼしたカシューナッツとかだったらいいんじゃないかな。
紫いもも面白かったよー!
さすがに4枚一気はできなかったので、ちょっとそのまま放置したりしたのですが。
冷めても香ばしい!
近くを通りかかるだけで食欲が刺激される、何ともいえないコゲの香ばしさがしっかりと主張してくる!
これは逆にやや焦げて正解だったかも!
というわけであっさり誘惑に負けてほどなく全部食べました。
そして気づいた。
これは基本、小麦粉の味だ。
つまり南部せんべいが美味しいのは、岩手の小麦が美味しいのだ。
(南部せんべいは本当に岩手の小麦で作っている店が多い)
岩手の小麦が美味しいというのはつまり、岩手の大地が美味しいのだ!
大地だけじゃない。
水も。
塩だって。
三陸の豊かな滋味を含んだ塩で昔からずっと作ってきたであろう南部せんべい。
岩手の豊かな大地と海と水にありがとう!
米あんま採れないけど!
田舎の良さをPRするキャッチコピーかな?以前見たものですごく気に入ってるのがあって。
「ここには『なにもない』があります」っていうの。
岩手の良さもまさにそれじゃないかなあ。
目新しい無機物はなにもない。
だけど命を育む力そのものがとても豊かに『ある』。
日本有数の山脈があり、豪雪地帯があり、山かと思えば急転直下で海があり、山の恵みに守られた海がある。
夏暑く冬寒い。
なんとバラエティ豊かななにもなさ。
余談ですが、埼玉の夜道を歩いているときに、人も車もほとんど通ってないのに空気に人の気配が色濃く漂っていて、夜なのに自然の範疇にならないことにすごく違和感を覚えたことがあります。
岩手の夜は、虫とか草とか星とか、人ではないものの空間という印象が強いんですよ。
まあそれは置いといて。
ご家庭でもほんっとに簡単に作れます南部せんべい。
囲炉裏がある時代は、それこそご家庭でよく作ったりしてたんだろうな。
あの型も地域ごととか家ごとにあって、孫にせかされながらおばあちゃんが焼いたりしたんだろうな。
各せんべい屋さんで作られているものもそりゃ美味しいですが、試しにご家庭でも作ってみてはどうでしょう。
我が家の味とか突き詰めると、きっと楽しいですよ!
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