「旅のしおり」でイメトレばっちり!
明日持っていくものも準備完了!
あとは明日ちゃんと起きて新幹線に乗るだけ!
と思って、旅行前日の1月23日、ややゆっくりめに起きて出勤のための準備してたら。
テレビから
「東北新幹線が架線トラブルのため上下線で運転を見合わせています。運転の再開には相当な時間がかかる見通しです」
の一報が。
なんでも、東北・上越・北陸新幹線の上に渡されている架線が大きく垂れさがってしまい、そこに知らずに新幹線が突っ込んだために架線が損傷した、らしい。
ずいぶん珍しいトラブルが起きたね!?
「どうしよう!明日の新幹線、動くかな?」
母がすでに半泣き。
「大丈夫だよ。工事の人ががんばってくれるよ。東日本大震災のときも復旧が驚異的なスピードだったって、世界から驚かれたんだから」
半分は自分に言い聞かせるように楽観論を伝えて、とりあえず仕事に向かった。
ここ数年は職場で担当している案件の都合上、12時出勤、21時退勤という生活をしてて。
ちなみにランチ休憩は15時〜16時。
この日もそのシフトで勤務しつつ、でも休憩ごとにニュースチェックしては
「そろそろ復旧のめどが発表されるかな?
」
と母とLINEでやりとりしまくり。
そんなこんなでもうすぐランチ休憩というタイミングに予想していなかった続報。
「復旧工事中に感電して一人が亡くなった模様です」
Web上のみなさんもここまでは
「今日中に復旧するっしょ!」勢が優勢だったけど、ここにきて
「現場検証の時間が必要になるから、明日までかかるんじゃね?」勢がぐぐっと増えて。
母のLINEもいよいよ
「明日行けないんじゃない!?
」
必死さが増し、私も「だいじょぶだよー」とは言い切れなくなってきたところで母が一大決心。
「夜行バスの予約して!」
マジっすか!?
沖縄旅行が当たったときも確かに夜行バスで東京まで一緒に行ったけど、あれからアナタ15歳くらい歳とってんですよ!?
体力もつの?大丈夫?
「大丈夫!行けないよりいい!」
これは、マジだな。
「バス代が無駄になるかもしれないけどいいんだね?」と念押しして、ランチタイムに入って早々、23時台に盛岡駅を出発する東京行き夜行バス2席確保。
席がけっこう埋まってたから、あと1時間遅かったら取れなかったかもしれない。
ここから、50過ぎても夜行バス旅行している経験値をフル動員。
まずは母に夜行バスのための準備させないと。
・私が帰宅する前に化粧落として保湿までしておいて
・おなかを圧迫しない、体温調節しやすい服に着替えて
・キャップとマスク準備して
・化粧道具をポーチにまとめて、明日の服と一緒に明日の荷物に入れておいて
・荷物はファスナーでしめられるバッグに入れて
上記の指示を出しつつ、最初の目的地・銀座付近でネットカフェ等を検索。
やっぱり夜行バスは不自然な体勢で過ごすわけなので、たとえ15分でも横たわって休める時間を到着後に作ると、体力回復っぷりがだいぶ違うのです。
息でふくらませる首枕は、夜行バス旅行用のバッグ(薄手だけどファスナーで閉まるからトランクルームに預けられる)に2個入ってるし、そのほかのアレコレも自分用のものはあのバッグ持てば全部揃うので大丈夫。
仕事終わったらタクシーで帰って荷物もってすぐ駅に向かえば余裕でバス乗れる!
よし!これで新幹線ダメでも「東京だヨおっ母さん」計画実行できる!
結果としては。
夜8時過ぎに
「東北新幹線は始発は運休となりますが、それ以外は予定通り運行します」
とのニュースが流れまして。
夜行バスで強行軍にはならずに済んだんだけどね。
ついでに
「新幹線は始発で行っても意外と早すぎて時間持てあます」
というこれまでのオタク旅行経験から、始発の次の便をもともと取ってたこともあって、何の変更もなく旅立てることになりましたとさ。
交通インフラを守り修復してくださる皆さん、本当ーーーーーーーに、ありがとう!


